地盤部門について①
地盤部門では、地盤沈下で傾いてしまった住宅基礎の支持修正を行う「沈下修正工事」や地盤支持力の調査、調査後の「地盤改良工事」を行っています。
地盤沈下とは、
地盤が圧縮され、沈んでいく現象のことです。ゼロメートル地帯を発生させる広域の
沈下現象と、土木工事等による局所的な沈下現象とがあります。
広域の地盤沈下は、工業用水・冷房用水・農業用水等の地下水の過剰揚水が原因と
されています。
局所の地盤沈下は、もともと水田(軟弱地盤)だった地域に建物を建築した時など、
地耐力を超えて荷重が載荷された場合に発生します。
弊社では、局所の地盤沈下による住宅の傾きを修正する事業を行っています。
沈下の度合いによっては、 ドアの閉まりが悪い、外壁にひび割れがみられる等建物へ
影響が出たり、身体の不調が続くなど深刻な状況になります。変化が小さいうちに
対処できれば工事費用を安く抑えられるケースもあります。ぜひ一度、住宅の周りを
見て回ってひび割れの有無確認、家のドアの閉まり具合、床にビー玉を置いて傾きをみたりとセルフチェックしてみてください。
セルフチェックに不安のある方は、弊社までご連絡ください。無料診断と工法選定後
工事見積も致します。下記、工法紹介です☟
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〇鋼管圧入工法(アンダーピニング工法)
建物荷重の反力に、鋼管杭を支持地盤までジャッキを用いて圧入し、建物全体を
支持させ修正する工法です。
<長所>・沈下修正だけでなく再沈下も防止します。
・入居状態で工事を進めることができます。
〇耐圧盤工法
表層部が比較的固く、軟弱層が浅い、支持層が比較的浅い部分にある条件下で
使用される工法です。住宅基礎下に耐圧盤を敷き、ジャッキで支持させて傾きを
修正します。
<長所>・入居状態で工事を進めることができます。
・騒音、振動、埃等の発生も少ない。
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